海はどうやって生まれたの?そもそも水ってどこからきたの?

わかる!科学

地球上には、陸地よりも広い海があります。また、南極と北極には氷の形で多くの水がとらえられています。すべての水がどこから来たのかという質問は、とても素晴らしい質問です。科学者たちもその謎を解こうと長年研究しているからです。まだ、はっきりとしたことはわかっていないのですが、2つの面から説明してみましょう。

まず、地球や、他の惑星の生まれ方から始めましょう。

地球上の海を作った水の起源

はじめに、惑星が形成される前に宇宙に存在していたのが、塵や岩でできた巨大な雲です。この雲の中で重力がおこって雲を密集させ、次第に太陽や他の惑星へと成長さしていきました。重力は質量のある物質をお互いに引き合わせる力を持っているのです。

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もともとの塵や岩の中には、鉱物が含まれていて、その中には水も存在していました。地球は形成される過程で、非常な高温になりなっています。地表は溶けた状態で、多くの火山も存在していました。岩に閉じ込められていた水分は、高熱により沸騰して水蒸気となりました。火山から噴出して巨大な雲になり、雨となって地上に降り注いだのです。こうして、水の一部が地表に現れたました。

また、もともとの惑星の材料となった雲や岩には、巨大な雪玉のように氷でできたものも含まれていました。いまだに、こういった雪玉の多くは太陽を回っています。こういった天体は、彗星と呼ばれています。惑星の形成期には、何十億もの彗星が存在しており、多くが地上へと降り注いで衝突して溶けてしまいました。このようにして、彗星によって残りの水が地表にもたらされたのです

水はどのようにして生まれたのか?

では、そもそも水は宇宙にどのようにして現れたのでしょうか?この質問も非常に大きな質問ですが、簡単に説明します。水は、水素原子と酸素原子からできています。水素原子は、137億年前の宇宙の最初のイベントであるビッグバンで生まれた最も構造が単純な元素です。酸素原子は、その後に恒星の内部で核融合によって生まれました。これらの原子が一緒になって水が生まれたのです。

地球上ではどこにでも存在している水ですが、その起源は驚くほど古く、宇宙で生み出された恵みなのです。

参考記事: The Conversation

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